中兼 和津次(NAKAGANE Katsuji)

東京大学名誉教授。専門は中国経済論、移行経済論、開発経済学。1964年東京大学教養
学部卒業後、アジア経済研究所研究員、一橋大学経済学部助教授、教授、東京大学経済学
部教授、経済学研究科教授、青山学院大学国際政治経済学部教授を歴任。博士(経済学)。

単著

2012年 『開発経済学と現代中国』名古屋大学出版会
2010年 『体制移行の政治経済学―社会主義国はなぜ資本主義に向かって脱走するの
か』名古屋大学出版会
2002年 『シリーズ現代中国1 経済発展と体制移行』名古屋大学出版会
1999年 『中国経済発展論』有斐閣 (アジア太平洋賞大賞、国際開発研究大来賞)
1992年 『中国経済論――農工関係の政治経済学』東京大学出版会 (大平正芳記念賞)
1981年 『旧満州農村社会経済構造の分析』アジア政経学会

編著

2011年 『改革開放以後の経済制度・政策の変遷とその評価(NIHU現代中国早稲田大学
拠点WICCS研究シリーズ4)』早稲田大学現代中国研究所
2010年 『歴史的視野から見た現代中国経済』ミネルヴァ書房
2002年 『中国農村経済と社会の変動:雲南省石林県のケース・スタディ』御茶の水書房
2000年 『現代中国の構造変動2 経済:構造変動と市場化』東京大学出版会
1999年 『市場の経済学』有斐閣
1997年 『改革以後の中国農村社会と経済:日中共同調査による実態分析』筑波書房
1994年 『近代化と構造変動』東京大学出版会
1992年 『地域研究シリーズ 中国ーー経済』アジア経済研究所
1980年 『人民公社制度の研究』アジア経済研究所

論文

2012年 「中国における『都市農村一体化』政策とその背景」『アジ研ワールド・トレ
ンド』197号、4-7頁
2010年 「中国と中国モデルの影響力―ノートン論文に対するコメントに代えて」渡邉
昭夫編『アジア太平洋と新しい地域主義の展開』千倉書房、142-151頁
2010年 「中国改革開放の一評価―中国は世界の中心になれるか」毛里和子編『日中学
術討論会―中国 ポスト改革開放30年を考える』早稲田大学現代中国研究所、109-118頁
2010年 「中国、経済発展、体制移行」『青山国際政経論集』第81号、119-139頁
2010年 「中国における「都市農村一体化」政策を考える」『中国経済研究』第7巻第2
号、1-14頁
2008年 「移行経済論―その2―体制移行の結果とその評価」『青山国際政経論集』74
号、1-61頁
2007年 「移行経済論―その1―社会主義体制移行の歴史的背景と理論的根拠」『青山国際政経論集』72号、27-79頁

【共訳書】
1978年 J・ガーリー著『中国経済と毛沢東戦略』岩波書店、
1982年 M.エルマン著『社会主義計画経済』岩波書店、