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拠点概要

拠点形成の目的と意義

すでにグローバル大国になった中国は、まさに「超大国」に向かって邁進している。早稲田拠点は、第一期において「中国の発展の持続可能性」をテーマとして、政治、経済、社会、歴史という多方面からアプローチしてきた。第二期においては、真正面から「超大国」中国の研究に迫っていく。具体的には4つの視角から総合的に「超大国」中国にアプローチする。

  • 国際関係の中の「超大国」、
  • 経済グローバル化の中の「超大国」、
  • 社会の成熟と「超大国、
  • 「帝国」史の中の「超大国」などである。

 早稲田大学では、この十年ほどの間に、現代中国研究者の積極的任用に努め、特に優れた政治・社会・歴史分野の研究者を抱えている。また、国内のほかの大学の関係研究者を研究分担者として迎え、研究チームの充実を図っている。そして海外とくに中国の研究機関と共同研究・調査を行い、海外の研究者を海外研究協力者として迎えてきた。このように、「超大国」中国を総合的に研究できる客観的条件が整ってきている。
現代中国研究所は、研究拠点の基本整備をすでに確立し、国内のネットワークの基盤を強化する中心拠点として役割を果たすだけではなく、海外の現代中国研究者に日本の現代中国研究の窓口として認知させるよう努力しつづける。

早稲田拠点の構成メンバー(研究分担者)

(更新日 2017年4月1日)

拠点代表

天児 慧 (現代中国研究所所長 早稲田大学国際学術院 教授)

拠点構成員

青山 瑠妙 (早稲田大学 国際学術院 教授)
劉 傑 (早稲田大学社会科学総合学術院 教授)
唐 亮 (早稲田大学政治経済学術院 教授)
齊藤 泰治 (早稲田大学政治経済学術院 教授)
新保 敦子 (早稲田大学教育・総合科学学術院 教授)
中嶋 聖雄 (早稲田大学国際学術院 准教授)
平川 幸子 (早稲田大学国際部留学センター 准教授)
張 望 (早稲田大学国際学術院 准教授)
黄 斌 (早稲田大学社会科学総合学術院 講師)

顧問

毛里 和子 (早稲田大学 名誉フェロー・名誉教授)

招聘研究員

鄭 成
張 碧惠
吉川 純恵
田中 周
田中マリア
松村 史紀 (宇都宮大学国際学部 准教授)
鈴木 仁麗 (明治大学文学部 非常勤講師)
堀内 賢志 (静岡県立大学国際関係学部 准教授)
堀内 弘司
蘇徳得亜

研究計画(2012-17年)

上記の課題を解明するためには、以下のような研究方法および作業を行う。
① 中国をはじめとする海外の研究機関および研究者と共同研究を行う。
② 中国をはじめとする海外の研究機関および研究者と共同調査を行う。
③ 海外の機関および研究者と定期的、交互に国際ワークショップを共催する。
④ 毎年共同研究大会を実施する。
⑤ 積極的に研究成果の海外発信を行う。
また、共同研究成果の公表を積極的に遂行する。詳細は、以下「研究成果公開」を参照。

教育計画(2012-17年)

早稲田拠点における研究活動の実施にあたっては、次世代の研究者育成に留意し、研究会での報告や国内・海外調査等の研究活動に大学院生を参加させるようつとめ、かれらの研究成果の刊行を奨励し、博士論文執筆を支援する。例えば、次世代研究者の共同研究成果の刊行の場として、NIHU現代中国早稲田拠点(WICCS)研究シリーズの刊行を第一期から継続し、さらに発展させる方向で取り組んでいく。
また、学内において部局横断型の教育を担うオープン教育センターにおいて現代中国研究にかかわる大学院科目を複数、開講する。主として早稲田拠点の拠点構成員が科目を担当し、すでに第一期において開講してきたので、第二期は継続していく。

研究成果の公開

 共同研究成果の公表を積極的に遂行する。

  1. 英文雑誌、英文書籍を定期的に発行する。第一期の最終年度において、英文雑誌の1号と英文書籍の1号を発行したことを踏まえ、第二期は継続していく。
  2. NIHU現代中国早稲田拠点(WICCS)シリーズの刊行を継続する。第一期においてはすでにシリーズ8まで刊行したが、第二期はそれを継続、発展させていく。従来の印刷所による製本といった報告書的な成果物から、正式な出版社による市販出版をすすめ、研究者のインセンティブを高める。
  3. 『「超大国」中国の行方』研究叢書(東京大学出版会、全5巻)を刊行する。第一期の最終年度からすでに出版執筆に向けた研究会を3つの班(歴史班、外交班、経済班)が行ったことを踏まえ、第二期は研究会を継続し、全5巻の叢書の刊行を推進する。
  4. ウェブサイト上での研究成果の公開を推進する。研究活動の議事録や研究成果の公表を随時にウェブサイトに掲載し、できるだけオンライン検索可能な形式に整える。

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